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C業務のIT化を進めたいが、専門家がいない
業務システムとしてのICT活用から、ビジネスモデル構築を実現するICT活用を考えなければなりません。インターネットが発達しクラウドが手軽に使えるようになりましたので、自社製品を今までとは違う市場へ売る(新市場開拓)ことができるようになりました。IT活用はビジネスチャンスをつかみ取る中小企業の手段なのです。
社内データを分析して、ビジネスに活用したい
今、ビッグデータの活用と言われています。しかし、データベースの活用は昔からあることで、少し前はBIやデータウエアハウスと言われていました。ビッグデータ時代、中小企業にとり身近に活用できるようになっています。ビジネス展開にICTでのデータ活用は重要なデーマです。
自社製品にICTを組み込みたい
ICTはソフトウエア製品や組込みシステム製品だけではありません。IT活用で単体販売していた自社製品をソリューションシステムとして顧客に提案することができます。特に製造業はこれからインダストリー4.0時代へ突入していきますので、単体製品からネットワークにつながるIOT対応の製品となっていきます。ICTを自社製品サービスに組込みことは自然の流れです。
業務のIT化を成功させるには先ず業務改善が優先します
システムは単なるツール、システム化するには業務改善が先ず必要です。社内業務のシステム化は中小企業にとってハードルが高い。思い切ってメーカなどにシステム化を丸投げ依頼しても上手く行かない場合が多い。何故な ら、システム構築を成功させるためには会社(依頼者)側の立場に立った専門家が不可欠だからです。専門家がいないのでメーカからの提案システムの評価ができないので、言われたままでやることになってしまう。もし、新規事業のビジネスモデルを実現するシステムなら、会社経営 にとって致命的になってしまうかもしれません。
自社製品×ICTで付加価値を高め、新たな市場を開拓します
オリジナル製品サービスは下請け体質から脱却する為の一手です。自社の培ったきた知的資産を活かして、付加価値を上げることは経営上考えねばならぬことです。ソフトウエア製品の開発、自社製品のシステム製品化(ソリューション製品化)、ソフトウエア製品のクラウドサービス化、自社製品の応用製品化、新製品の試作開発等へITは不可欠で夢ではありません。経営課題です。
ビジネスへのデータ活用は不可欠、小さくスタートが定石です。
パッケージシステムや開発されたシステムだけでは知らず知らずのうちに非効率な業務を 行っている場合が多々あります。手軽に効率的な業務にするにはエクセル(EXCEL)やクラウドサービスの活用は不可欠となりました。しかし、これらをうまく利用するには既存システムとの連携がポイントとなります。上手く活用できれば業務効率のアップと埋もれたデータの活用につながります。データ活用は経営判断には欠かせません。
(コメント)
このことは多くの中小企業の社長に認識されています。しかし、IT活用には人材が必要です。しかし、中小企業にはそのような人材を専任登用する余裕はありません。又、次のような問題点をクリアしなければなりません。
①ITのできる若手スタッフがいても、プログラマレベルの人材では変化する技術を見据えながら、経営企画としてシステム化を任せることは経験的に難しいようです。(普通、経営がわかるICTエンジニアは非常に少ないのです。)
②優秀な人材を抜擢してもICTシステム化担当がきっかけで退職してしまうケースが見られます。
③ICTシステムと業務面の両方が理解できる人間が社内にはなかなかいません。結果、大手のSI企業やメーカへ丸投げするようになり、失敗するリスクが高くなります。
このような現実を踏まえ、私達は顧客の情報システム部門としてIT活用支援を行い、例えば新規システムの導入に於いてはシステム導入検討、メーカ検討などを行こない。運用に於いては、小規模であれば社内のオペレーション担当へ指導サポートするやり方が現実的であると経験的に理解しています。
神楽坂コンサルティング株式会社
ICT担当 馬場英世
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