社長の相談役 コンサルティング

社長が納得できる経営判断をするために!

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 社長はいつも会社のことを思い、悩んでいます。社長は経験のない問題も、初めて遭遇する問題も、経営を左右する重要な問題も、手探りで決断しています。決断の連続なのです。自分の決断に確信を持つことができれば、社長自身が納得できる経営判断ができます。更に、この激変の時代、社長はスピーディーな意思決定を求められます。
 そのような時こそ、社長と同じ、経営者視点で相談できる相談相手が必要なのです。社長は決断を迷いなく確信を持って出来るでしょう。それが社長の相談役なのです。

以下に社長の相談役の12の打手を紹介します。

打手1.経営課題をショートカットでこなすために!

 社長は手探りで経営を行っています。今まで経験したことがないことも、社運を左右することも、対応しなければなりません。やったことが無いとか経験が無いとか言って、ためらうことは許されません。理由なく、戦略なく、意思決定の先延ばしは頭がスッキリしないだけでなく、機会損失やリスクになる可能性があります。少なくとも進むか、退くか、止まるかを決断しなければなりません。
 そういう場合、相談しても多くはべき論や抽象論しか返ってこないでしょう。それは中小企業社長としての現場と経営の実務経験がないからです。社長の相談役は経営課題に対して実務経験に基づき、ショートカットで現実的なアドバイスをしています。

以下に社長の相談役の12の打手を紹介します。

打手2.苦言を呈す、知らず知らずに裸の王様にならないために!

 社長は万能ではありません。気が付かないことも、間違った判断をすることもあります。もし、社長の周囲が、社長に都合の悪いことを言わず、社長の耳障りによいことを言うスタッフばかりになり、意見を言わないイエスマンが増えたら、社長は裸の王様になってしまうかもしれません。そして、会社は悪いワンマン経営になり、硬直し、活力を失い、若い人は辞めていくでしょう。激変のこの時代にこのようなことになったら、ゾッとします。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」でなければならないのですが、意外と難しい。
 ですから、社長を理解し、ビジネスが分かり、会社のことを共に思い、社長に苦言をも呈することができる人物が必要なのです。時として、社長の相談役は社長に苦言を呈する役回りになることもあります。

打手3.会社を元気にする、タフな社長でいるために!

 社長は孤独です。社長の思いが部下に伝わらないことも、信じていた部下に裏切られることもあります。思うよう売上が伸びなかったり、取引先から仕事を突然切られたりして、資金繰りに悩むこともあります。しょうもないことから、社運を左右することまで、いろんなことに対応しなければなりません。社長は嫌でもタフでなければ務まりません。社長は苦楽を糧にと言い聞かせながら、精進し切磋琢磨して会社を引っ張っていかねばなりません。社長が元気なら、会社は活力が漲り(みなぎり)伸びるのです。
 ですから、単に苦言を呈するだけでなく、社長のメンタル面のメンターとなる人物が必要なのです。社長の相談役は社長の悩みを聞く良き相談相手になることもよくあるのです。

打手4.頭をクリアにする、迷いと不安を払拭するために!

社長は「これで良いのか?」と会社の現状や将来像に迷いや漠然とした不安を感じたりする時があります。それは、社長は目の前の仕事に日々追われ、社長業として考えることを傍に置いていたからです。問題を先送りしていたり/経営課題から逃げていたり/会社の将来を考えてなかったり/などがふと立ち止まった時、このままで良いのかと自然に自分の思考回路が働くのではないかと思います。こういう時に社長は考え抜き頭も心もクリアにする必要があります。しかし、この手の課題はすぐに結論が出ず、人に相談できないことが多いのです。社長の相談役は社長と一緒にブレーンストーミングを行い、社長の頭をクリアにするサポートをしています。

打手5.経営を見える化、どんぶり経営から脱却するために!

 今までに起きたことが無いような問題が発生/社長が担当すれば絶対に受注できる案件を失注等、社長が問題に気が付いたときには手遅れになっており後手後手の対応になるような状態になったら、明らかに今までのやり方が限界に来ています。会社が大きくなり今までのように社長の感ピューターは働かなくなり、会社はどんぶり経営に陥っています。
 処方箋は会社の実情に沿った経営管理基盤を現実的なやり方で整備すれば、社長の感ピューターは復活し、会社が進みだします。
社長の相談役は経営管理基盤を強化し経営を見える化する仕組みを構築するサポートをしています。

打手6.経営管理を習慣化、経営を安定させるために!

 経営管理基盤が出来ても活用しなければ意味はありません。基本的な経営管理基盤は資金繰り表、月次決算書(毎月の残高試算表)、商談管理、予想損益、事業計画、資金計画などです。
 これらの経営管理データから経営の予実状況の変化を捉えて計画を達成するように経営管理する必要があります。特に未来を予想しなければなりませんから、資金繰り表、商談管理、予想損益の経営管理が重要になります。月次決算は過去の数字でしかありません。        尚、一番重要なのは資金繰りで、2番目が損益です。資金繰りはやった人でないとわかりません。社長の相談役は社長の経営管理をサポートしています。

打手7.ブレーンストーミング、商売のヒントを見つけるために!

 社長が思うように売れないと悩んでいる会社の多くは、漫然と受身で商売をやっていることが多いようです。ここで振り返り、「何故、お客様は自社を贔屓にしてくれるのか?」と自問自答することをお勧めします。自社の提供する価値は何か?どういうお客様が買ってくれているのか?お客様のどういう課題(悩み)解決に役に立っているのか?‥等をブレーンストーミングしてみると今の商売がハッキリ見えてくると思います。更にマーケティング戦略的思考の切り口で考えると新たなビジネスモデルが見えてくるはずです。
 社長の相談役は鳴かず飛ばずになっている商売を新たな市場の切り口を見つけるサポートを行っています。

打手8.ブレーンストーミング、会社の将来を描くために!

 会社が成長する為には社長は会社の将来を描かなければなりません。それは経営理念をコアにしたビジョンです。創業の時、社長に就任した時に描いていた社長のビジョンです。社長は日々の仕事に追われ、目先のことだけをこなしていて忘れていたビジョンです。  社長業として自分の思いを会社の将来のビジョンとして描くことが重要なのです。ブレーンストーミングで会社の未来のイメージが描けると、不思議なことに社長が悩んでいた漠然とした閉塞感は無くなり、経営が戦略的になり会社は前に進みだします。
 社長の相談役は会社の将来を描くブレーンストーミングがとても重要であることを認識しています。

打手9.ビジネスモデルのブラッシュアップ、成長へ導くために!

 会社が何か足踏みしていると感じたら、業容が思うように伸びなくなったら、このままではじり貧になるのではという考えがよぎったら、今までのやり方が限界に来ています。前述のようにどんぶり経営に陥っていることも多いのですが、昔からのやり方で事業を展開している会社では営業戦略やビジネスモデルがハッキリしていなことが原因になっています。このことは多くの会社で見られることなのです。急にはビジネスモデルは変えられませんが、現行のビジネスモデルをブラッシュアップしながら経営戦略を変えていく必要があります。あたかも夏の迷走台風が偏西風に乗りスピードを上げて進むかのように会社が進みだします。
 社長の相談役はこのような閉塞感ある中小企業のビジネスモデルを現実的にブラッシュアップしながら会社を成長軌道に乗せることをコンサルティングしています。

打手10.経営会議/役員会議の開催、経営幹部育成のために!

 幹部社員で経営視点を持っている人材は意外に少ないのです。しかし、多くの社長は経営幹部は自分(社長)と同じように会社経営を考えていると誤解しています。しかし、未来の経営幹部が育たなければ会社の将来は見えません。経営会議や役員会で経営を実務的にOJTで経験することが経営幹部育成の近道なのです。
 社長の相談役では経営会議や役員会に参加しながら自然に身に付くやり方で経営幹部育成のサポートをしています。

打手11.マネジメントサポート、幹部社員育成のために!

 幹部社員は実務には強いがマネジメントは苦手な傾向にあります。中小企業の幹部社員は後姿を見て覚えろというスタイルが今でも普通に見られます。逆に若手は指示待ちで自分で考えるのが苦手です。しかし、物おじしないけど打たれ弱い傾向のように感じています。社長及び経営幹部と若手のこのギャップは若手育成の壁になっているのです。経営幹部にこのことを理解してもらい部下の育成をしてもらわなければなりません。
 社長の相談役では例えば、実際の営業会議に参加しながら営業マネジメント支援を行っています。

打手12.経営実務を通して、社長業を学ぶために!

 社長業は社長就任の心構えは出来ていても、実際にやってみると思っていたのとは違うと思います。今までは社長に聞けば何とかなりましたが、今は自分が何とかしなければならない立場です。社長は自問自答しながら手探りで意思決定していると思います。
 急遽、社長に就任にされた社長は社長としての心構えや準備が出来ていませんし、相談する人も限られているのではないでしょうか。経営課題をべき論でなく現実的に相談できる人材はとても少ないものです。社長の相談役は社長の会社経営をサポートすることによって若手社長が社長業を自然に学ぶ役割も担っています。又後継社長の育成の役割を担うこともあります。

 

(コメント)

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 社長は決断の連続です。実戦では本に書いてある机上の論理は通用しません。初めて遭遇する問題も手探りで決断しなければなりません。社長は会社を背負っています。経営リスクを家族と共に背負っています。会社からは逃げられません。
 社長はこの激変の時代、先を見ながら挑戦、舵取りをしなければ生き残れません。守りと攻めのバランスを考えながら、時代に適応していかなければなりません。
 社長は良い相談相手を持つ必要があります。手探りで行うより、経験ある相談相手がいれば、社長の決断はショートカットされ成功の確率がとても高くなります。

社長の相談役はこのような悩みを持つ社長様向けに考えられています。まずご相談ください。

 

神楽坂コンサルティング株式会社 

代表取締役 社長の相談役 竹内一郎

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